伊豆を出てから3ヶ月、諏訪の新居での生活が2ヶ月経って日々の日常が落ち着いてきました。
毎朝6時前に諏訪大社本宮へ参拝して1時間ほど田園風景を見ながら散歩して英気を養っています。
天気が良ければ東に八ヶ岳、北には北アルプスがきれいに見られます。
昔登った山々を見ながら「今、コマクサやミヤマキンポウゲなどきれいだろうな?」など脳裏に浮かべながら
自宅から歩いて10分ほどの所に信州風樹文庫があります。
ここは地元出身の岩波茂雄が創った岩波書店の本が全て寄付されています。
先日亡くなった永六輔の著書を2冊借りてきました。
もう先に「大往生」先約があり「二度目の大往生」でした。
面白かったところをピックアップ
「あの時に、死ぬ死ぬって騒ぐじゃない。
あれさ、本当に一度死ぬのかもね。
死ぬって、あァいうことなら悪くないわね」
とにかく面白かった、これからの人生勉強になりました。
2冊目の「伝言」は永六輔のラジオテレビでの裏話か?
「テレビに出まくっている連中が品性下劣なのか?
テレビそのものが品性下劣なのか。どっちなんでしょうかね」
「さて、今週の旅ですけど、諏訪で画家の原田泰治さんと逢いました。
原田さんは、「この番組は上質な餅つきだ」と言ってくれました。臼をはさんで、餅をつく永に対して、餅を返す泰子さん。その呼吸のよさが心地よいと・・・」
明日返しに行って、また2週間分借りてきます。
そろそろ9人目の孫よ、元気で生まれてきてくれ~!!(本日予定日)